あなたには現在、お付き合いをしている彼氏の存在があります。あなたはその彼氏との結婚を望んでいます。しかしそんなあなたの想いを知ってか知らずか、彼氏から結婚の言葉を耳にすることはありません。
さて、困りましたよね。でも、困ってばかりもいられません。
結婚には適齢期があり、それを超えてしまうと、子供を産み育てる機会さえ失われてしまうリスクさえあるからです。
ということで今回は「現在お付き合いをしている彼氏を結婚へといざなうあなたの戦略」というタイトルでお話を進めていくことにしましょう。
■女性に比べて男性の結婚に対する意識は低い
一般的に女性に比べて、男性の結婚に対する意識は低いものです。これは、女性が子供を出産するのに対して、男性にはその必要がないといった立ち位置の相違も影響していると言われています。つまり、男性が子供を得るのに適齢期はないわけです。
しかしだからと、あなたは黙って彼氏からの結婚の言葉を待ち続けるというのも問題があります。仮に子供は必要ないとお考えであれば別ですが、女性にとっての出産や子育ては、女性が幸せを得るための大きな要素のひとつであるからです。
さて、困りましたよね。
ということで、今回はお付き合いをしている彼氏を、自然に結婚へといざなうためのあなたの戦略について考えを進めていきます。
■男性が結婚を意識するタイミングを把握する
この戦略を立てるためには、まず、男性が結婚を意識するタイミングを予め把握しておく必要がありそうです。タイミングを知っておけば、その時期に効果的に戦略を仕掛けることができます。また、そんなタイミングに意図的に追い込むことも可能となるはずだからです。
男性が結婚を意識するタイミングの第一として挙げることができるのは年齢です。大学を出て４年程度の時間が経過すると、生活も安定するとともに、友人知人からの結婚の便りも急速に増えることになります。年齢にして２７歳前後ということになります。男性の場合、この時期が第一の結婚を意識するタイミングということになります。
しっかりとした人生設計を描くことができる男性の場合は、この頃に結婚をしようと予め考えている人も少なくありません。よってこの時期に差し掛かったならば、社会的信用を得るためにも結婚をして家庭を持つことの重要性を彼氏と話し合うことで、結婚の必要性を意識させることができるはずです。
２７歳前後の年齢を経過した場合、次に男性が結婚を意識するのは３１歳前後となります。
現在、男性の初婚結婚平均年齢が３１歳であり、この年齢に達するとおよそ半数がすでに家庭を持つことになります。よってこの時期になると、自分も遅れを取るべきではないというある種の焦りを感じるようになるものです。
そして年齢的に最後のタイミングは３５歳です。実は３５歳を超えた段階で、男性がその後に結婚できる可能性は急速に低下する統計値があります。よって、３５歳の段階において、その数値を目にしたのなら、結婚に鈍感な男性であっても、重い腰を上げる可能性は高いと言えます。
２７歳、３１歳、３５歳は、結婚に誘うのに有効となる年齢であることをまずは把握しておき、そのタイミングにおいて、結婚の必要性を解くことで、彼氏に結婚を意識させることが可能となるはずです。
■子供を持つことの魅力からプッシュする方法
彼氏が結婚をするのはあなたであるわけですから、その他の要因において結婚を意識させるのは、ちょっと不本意と思われるかもしれません。しかし、男性に結婚を意識させるのに有効な戦略として、子供を持つことの魅力を提示するのも意外に効果があるものです。
子供を持つことの魅力を意識できるか否かについては個人差があるものですが、生きている以上、私達には子孫を残すという遺伝子レベルのミッションがあります。よって子供の魅力を提示すると、意外にも「俺も子供が欲しいなあ」といった感情を芽生えさせることに成功することも少なくありません。
これについては、あなたと彼氏に共通する友人や知人に子供が生まれたときなどは、ベストなシチュエーションとなります。つまり、出産祝いも兼ねてその友人知人をふたりで訪ねる機会をあなたが作り出すわけです。
また、出産直後でなくても、友人知人のお子さんが２，３歳を迎えだ段階で訪ねていくのも有効です。というのも、子供は２，３歳の頃がもっとも可愛いものだからです。
このような機会に触れさせることで、自分の子供を持つことの素晴らしさに気づかせ、その上で二人の子供を早く作るようにそれとなく伝えることで、結婚を意識させるというのも有効な戦略となり得るわけです。
■あなたと生活することの素晴らしさを提示する
男性が結婚を意識するタイミングはまだあります。それは、女性の部屋を訪れたときです。まあ、その女性の部屋の状態にもよるわけですが、仮にとても片付いた部屋に招かれ、そこでおいしい料理を振る舞われたりすると、その女性と結婚をすると、これほどまでに素敵で快適な生活を送ることができるのかといった想いにとらわれることがあるものです。
しかしそんな場合、男は結婚よりも共に生活をしたいと考えるかもしれません。つまり同棲を希望する場合が少なくないわけです。
もしあなたが彼氏と結婚をしたのであれば、むしろ二人で話し合い、結婚をする時期を決めてしまって、あとは二人でその日に向けて準備をするという流れにいざなう方が好ましいといえるでしょう。
■あなたのご両親と彼氏の関係性を深める
結婚を意識せずとも、人好ききであれば、彼氏はあなたのご両親との交流も厭わないかもしれません。彼氏がそんな性格の持ち主であるならば、機会があればあなたの実家に彼氏を招くのも悪くありません。
ご両親には、結婚の段階にはないことをあらかじめ伝えておきます。そしてあたかも二人で旅行に出かけるのと同様に、気楽に彼氏を実家へと招き、あなたの故郷を紹介します。彼氏が人好きであるなら、きっとご両親と打ち解けるのも早いことでしょう。
この関係性が築けたのなら、まとまった休みが取れる正月やお盆に、ふたりで実家へと帰省するわけです。すると、ごく自然に、彼氏を結婚へといざなうことが可能となるはずです。
状況によってはある程度のさじ加減はひつようとなるかもしれませんが、それとなく結婚への道を用意してしまえば、彼氏は黙ってその道を歩むことも不思議なことではありません。
さて、いがいだったでしょうか。実はこれ以外にも戦略として組み立てることのできる策はあるものです。これについては、別の機会に置いてご紹介することにしましょう。さあ、早速実行です。
あなたは、近い将来、きっとバージンロードを歩くことになるはずです。頑張ってね。