自分とは真逆のタイプをターゲットにするのも有効な戦略のひとつ

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先日知り合った男性、まだ彼のことはあまり知らないけど、ちょっと気になっていたりします。でも自分とは真逆なので、つき合ったとしてもうまくいかないかもしれない。あなたはそう思っていませんか。

たとえば、比較的物静かなあなたに対して、その男性は社交的で行動的。ちょっと釣り合いが取れない考えたりすることはあるものです。でも、真逆な相手とは意外にもうまく行くことがあるものです。そしてこれには、データとしての裏付けもあります。

ということで今回は「自分とは真逆のタイプをターゲットにするのも有効な戦略のひとつ」というお話をしてみることにしましょう。

■最初はまったく噛み合わなかったのに…

これはドラマでもよく採用される設定ですが、突然出逢った男女、性格から趣味に至るまですべてにおいて真逆であり、会えば喧嘩ばかり。周囲もそれを認識しており、「あれは水と油だね」なんていってみたりね。ありがちですよね。

でも、そんな二人が急速に引き寄せあう展開となったりします。まあドラマのお話なので、このような展開にならなければ先がないわけですが、実はこれ、心理学的にも十分にあり得るお話なんですね。

■相補性の原理

あなたは相補性の原理をご存じでしょうか。ちょっと難しい言葉ですが、これは最初に多くの相違点を持つ二人であっても、互いの理解が深まると、相互補完の関係が生じるというものです。

つまり、自分にあって相手にない部分、相手にあって自分にない部分を、互いに補完しあうようになり、助けたり助けられたりしているうちに、互いの関係に太い絆が形成されていくというものです。


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いかがです?ちょっとドラマっぽい展開でしょ?

でもこれ、男女間のみならず同性間でもよく見られるものです。たとえば、あなたの友人の中には、あなたと趣味やセンスが似通っている人が多い一方で、真逆な人もいたりしませんか。

それぞれに考え方も趣味も、生き方もまったく違うのに、不思議と気があってずっと良好な関係が継続しているお友達です。これなどはまさに相補性の原理に基づいたものであるといえるんですね。

■すべてが真逆のターゲットを落とす

ということで、先日で会ったすべてにおいて真逆と思える男性は、後にあなたの最愛の恋人となる可能性もあるわけです。よってもしその気があるのなら、落としてみるのも手ですよね。

「でもどうやって?」

これには相互補完の関係を構築すれば良いので、たとえばターゲットが苦手であなたが得意のことがあれば、どんどんと手助けをしてあげることです。また、その一方で、ターゲットが得意であなたが苦手なことがあれば、それは彼に頼って助けてもらうといった場面設定をあなたが仕掛けて構築すればよいわけです。

すると、互いのことを必要だと認識するようになり、それは後に自分にとって大切な人との認識へと移行します。つまりこれ、恋人同士ですよね。

また、相補性の原理に則した形で築かれた関係は、比較的強固なものになる傾向があります。つまり、末永くつきあうことができたる相手となりうる可能性も高いんですね。実際、タイプが真逆のカップルって、長く付き合ったり後に結婚にまで進展することが少なくないものなのです。

さて、いかがでしょうか。

たまたま出逢った男性が自分とは真逆なタイプ。しかもそれでいてちょっと気になる相手であるのなら、これまでに説明した方法で、さりげなく近づき、落としてみるのも良いかもしれませんね。

あなたのその行動は、もしかしたら生涯にわたって寄り添うことのできる相手を手に入れることになる可能性も高いわけですし。頑張ってみてね。

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