初デートや勝負デート、今回は逃せないと思えるデートってありますよね。
「このタイミングを逃したら、これ以上互いの関係を縮めることはできないかもしれない」
楽しい1日である一方で、あなたはこのチャンスを逃すことができないといった緊張感を持っていたりします。このようなハズせないデートにおいては、是非彼とともに訪れていただきたいスポットがあります。そしてそれは、心理戦において高い確率であなたに勝利をもたらすことになるはずです。
■楽しかった1日の最後に訪れたい場所とは
楽しかったデート、1日は矢のように過ぎ去り、太陽は早くも西の空に沈もうとしています。さて、彼のスケジュールが許すのであれば、是非とも訪れていただきたい場所があります。
それは、たとえばホテルのスカイラウンジです。できればバーカウンターに二人並んで座れたらベストです。
「ホテルのラウンジって、まだそこまではちょっと・・・」
いえいえ、これはあくまで心理効果を狙った二人の精神的なつながりをさらに深めるための戦略といえます。
実はスカイラウンジのバーカウンターは、二人の関係性をさらに縮めるためシチュエーションが揃っているといえる場所といえます。そしてこれには、しっかりとした理由があります。
■スカイラウンジのバーカウンターである理由
スカイラウンジでは、基本的に夜景を楽しむ設計がなされているはずです。このため店内の灯りが落とされていますよね。この灯りの落とされた空間は、実は互いの心を解放しオープンにさせる効果を期待できるものです。
これについては、ご自身でも思い当たることがあろうかと思います。たとえば深夜、灯りを落とした部屋で日記を書くことってありますよね。でもその文章を翌日読んで赤面をしてしまうといった経験、ありませんでしょうか。これは暗い空間があなたの心を解放している証なんですね。
また、バーカウンターでは、肩を並べて横並びで座ることになりますよね。対面ではなく横並びで座るのは、互いの関係性を深める心理効果があるものです。
さらには徐々に訪れる闇と、まばゆく輝く夜景。静かな音楽。そして二人で楽しむ軽いオードブルと若干のアルコール。
ここで語らう内容は、これまでにない話題となるかもしれません。また、その語らいは二人だけの思い出となって互いの脳裏に刻み込まれることになるはずです。
なお、ドライブの場合には、アルコールを飲むことはできませんから、夜景スポットに出向くという方法があります。車内の灯りは暗く、また横並びに座る空間を得ることができるのは、スカイラウンジのカウンターと同様ですよね。よって同様の心理効果を期待することができます。
■心がオープンな状態で語られる会話の持つ効果
互いに心がオープンな状態で語らう会話にも、実は二人の絆を強化する効果が隠されているものです。互いに日常では語られることのない内容は、当然のこと二人以外の第三者に知られることはありません。つまり、二人だけの秘密として二人の記憶にとどまることになります。そしてこの秘密の共有が、二人の関係性をさらに縮めることになるんですね。
さて、いかがだったでしょうか。
このようなシチュエーション、設定することは可能でしょうか。これを戦略として実行する場合、デートの後に立ち寄りたい場所として、あらかじめ彼にお願いをしておくとよいかもしれません。
「どうしてスカイラウンジ?」
彼はそうあなたにきくかもしれません。
「夜景が好きだから」
あなたは単にそう答えればOKです。ここまで幾重にも積み上げられた戦略であることは、ちょっと語れませんものね。成功を祈ります。
頑張ってみてね。